坐忘 夕食編 2016/06/21
勝沼(山梨)の旅館『坐忘』さん。
今日の宿「坐忘」さんで~す!写真を撮っていたら、すぐ若い従業員さんが声をかけに来てくれました。
とってもきれいなロビーです。これまでで最もリッチな雰囲気かも。
ここで宿の方が「今日は茶懐石を、懐石まる喜(ダイニング)でご用意しております」と。ん?懐石『山のごちそう』を個室食事処で食べるプランを申し込んだのだが?! 料理は茶懐石しか用意されていないようでしたが、なんとか個室でお食事できることに。ギリギリ許せる範囲か・・。
申し込んだプランを勝手に変更されたのは初めてだ・・でもせっかく来たんだから、楽しもうよねーとテンションをあげて、と。部屋にあったお菓子は美味しかったよ、うんうん。サツマイモの寒天。
お部屋は「朝日」。とってもいい。きれいで広くて明るくてとってもよかった。今までで一番気に入った!(本当です。)
早速大浴場&露天風呂へ。お湯は強アルカリ。一度経験してみたかった「お湯がトローン」の感触も味わえて大満足。
部屋には内風呂がついていて、大浴場より、成分が濃く感じた(なんでだろ?)。チェックイン時のゴタゴタでテンション下がってたのか、部屋とか内湯の写真がない(笑)。
夕食でーす! 「まずはお腹を作っていただくのに・・」と少量の汁と飯を出してくれました。
つばす、すずき。
お造りが最初に運ばれてきたので、ダーリンはビールとお酒を同時オーダー。
山梨来たんだから、やっぱり葡萄でしょ、ということで。ワイン飲めないから悪いなぁと思ってたら、運ばれてきたジュースが「まるき葡萄酒」さん(こちらの宿の経営)のものでした。とても濃くて、味は葡萄、舌触りはトマトジュース(笑)。
若鮎炭焼き。ひと皿にふたり分、鮎が4尾盛られていました。(取り分けた後に撮ったので2尾しかない!)
頭から全部食べられます。
牡丹鱧。いいお味でした。
治部煮。大き目の鉢にふたり分盛られてきました。お肉はうずらです。
ダーリンがきれいに取り分けて盛り付けてくれました。こういうこと、ダーリンの方が圧倒的に上手(笑)。
味噌の風味がいいです。諸味噌もよく合います。ちょっと堅かったかな。
うすーい塩気です。昆布の香りと味だけを感じます。口の中、さっぱり洗うのにピッタリなひと品。こういうのは初めてだ。
ダーリンのお酒。
「黒い線は向こう側に透けてた方がかっこいいんじゃないの?」とのダーリンからのご指摘を受け撮ったもう1枚(笑)。
八寸って八品くらい盛られてるから八寸っていうのかと思ってたよー(笑)。これは二人前。山のものと海のもので、たしかにこれも八寸。
川海老。甘辛に似てありました。
白瓜雷干し。
ひとり分づつ取り分けた図。ダーリン作。
焦がし湯、鮎ごはん。鮎ごはん、美味しかった~!
お椀には、炒り米が入って出てきました。蕎麦湯の容器みたいなのに入ったお汁を注いでいただきます。
焦がし湯の椀完成の図。
鮎ごはん、やっぱりおひつお代わりしちゃいました。恐縮です・・。
食後は抹茶です。ダーリンは黒ね。
これは私の。
これはふたり分。ひとり1個。
夜食をいただきました。
ジャーン。さば寿司です。甘み抑え目でいいお味です。