食レポ日本一!

温泉旅行が趣味の食いしん坊中年夫婦。夫と美味しいものが食べられる幸せをかみしめつつ、食べたものを写真で記録しています。

坐忘 朝食編 2016/06/22

勝沼(山梨)の旅館『坐忘』さん。

[画像がありません]卵

朝食。場所は、古民家を改装したという「懐石まる喜」。各テーブルごとに仕切りはなく、雰囲気は食堂だと思う。「夫婦水入らずで食事」が温泉旅行のメインイベントである我が家としては、ここで夕食はちょっと向いてないかな・・。

[画像がありません]大根の漬物
大根の漬物
案内されたテーブルの真ん中には、漬物もろもろ4点セットと生卵が置いてありました。これはひとり分ではなくふたり分。香の物は、結局この大根だけでした。ダーリンは、大根の漬物苦手なの~。残念。

[画像がありません]塩昆布
塩昆布
普通の塩昆布でした。

[画像がありません]梅干し
梅干し
カリカリ小梅。ひとり2個ずつ。ひとり1個でもいいから、肉厚の梅干し所望!・・は贅沢?

[画像がありません]そぼろ
そぼろ
大変恐縮なのですが、このラインナップを見ているうちに「この宿、朝食、やる気ないのかな」と思ってしまいました。だってだって、昨夜の食事がとっても美味しかったから・・。

[画像がありません]ゆかり
ゆかり
「ゆかり」に罪はない! 好きだよ。しかし、1泊何万もする宿で、市販のふりかけが出てくると引きます。ほかのお客さんもいるから、その感想を口に出すこともはばかられ、いつになく無口なふたり。

[画像がありません]サラダ
サラダ
奥はポテトサラダ。ふたり分。取り分けて食べてくださいと取り皿渡されました。

[画像がありません]生卵
生卵
卵かけご飯にしていただきました。ご飯に合うおかずがないので、そうするしかない。別に不味いわけじゃないのに、なんだか残念な卵かけご飯。

[画像がありません]小松菜+揚げ
小松菜+揚げ
味がしない。朝だからね。本当は美味しいのかもしれないけど、舌も目覚めるのに時間かかるから、繊細な味わいはハードル高いなと思う。残念。

[画像がありません]鮭

超薄味。塩気があったらご飯進むと思うんだけど、そういうお味でない。

[画像がありません]茄子揚げ浸し
茄子揚げ浸し
これは唯一美味しかった!お出汁の味がいいです。

[画像がありません]味噌汁
味噌汁
具はあさり。美味しいんだけど、熱々じゃないのが残念! 汁物にはその場で火を入れるサービスになってる旅館多いけど、そういう配慮に感謝しなくちゃいけなかったんだなと気づいた。勉強になった。

[画像がありません]ご飯
ご飯
釜焚きです。山梨県産のお米だそうです。白米の味わいを楽しみたいと思ったのだが、ご飯に合うおかずがない。「ゆかり」かける位なら、お昼に美味しいものでも食べた方が・・。同じ頃ダーリンは「朝食バイキングの方がましかも・・」と思っていたらしく。いつもなら、おひつお代わりしちゃう我が家が珍しく、早々のお開き。

[画像がありません]デザート
デザート
フルーツ王国「山梨」は今や桃のシーズン!ということで、最後のデザートがせめて桃であって欲しい・・と淡い期待を寄せましたが、キウイとオレンジ(味から推測するに外国産)そしてバナナ! あぁ・・「安いから助かるわねぇ~」といつもスーパーでバナナ買ってる主婦としては、ふたりで5万近く払う宿泊の締めがバナナであっては欲しくなかった~残念! ちなみにコチラもふたり分。ご面倒でもひとり分ずつ盛って欲しかった・・。不満があると、あちこち小さなことにまで文句つけたくなる、人間ってそういう生き物なのね、と自らを省みた2日間でした。

[画像がありません]珈琲
珈琲
食後にやってきたのはライブラリー。坐忘さんの素晴らしいところは、このライブラリースペース。景色もよく、珈琲やワインが自由に飲めるようになっています。滞在中、珍しくダーリンと館内ウロウロしてここでまったりおしゃべりしたりして。本当にいい空間でした。

[画像がありません]ライブラリー
ライブラリー
・・しかし、一番よかったのが、食事ではなく談話室だったってのが、私たち的には、坐忘さんの微妙な評価ではある。ざぼう、ざんね~ん!