御宿かわせみ 夕食編（９回目） 2018/04/24

飯坂温泉（福島）の旅館『御宿かわせみ』さん。

到着
福島の『御宿かわせみさん』に到着！　先月に続いて９度目のお邪魔です。

ウェルカムドリンク
ロビーでいただいたのは・・

抹茶
お抹茶。かわせみさんのお抹茶は、本当に美味しいです。

しおみ饅頭
いつものしおみ饅頭♪

ロビー
今日は雨。雨のかわせみさんは初めてだな。今回も鴨さんたちはいなかった・・。

お煎茶
部屋でお煎茶をいただきました。

お煎茶
今日の部屋は「茶梅」。

今日の詰将棋
お風呂あがり。私は今日も将棋合宿。ダーリンは、サロンでりんごジュース飲んだら、風呂上りのビールがいらなくなったって（笑）。

お品書き
待ちに待った夕食！！

今日の箸置き

お酒
冷酒「穏」。

食前酒
渡辺　大吟醸 雪小町袋吊り。甘口でした！

食前酒

箸染め
しどけと蛤のお浸し。仲居さんが部屋に入ってくるなり、ふわぁ～っと出汁のいい香り！！

箸染め
これが「しどけ」かぁ・・。山菜の王様と言われているそう。夏みたいな陽気が続いてて、しどけが出るか心配してたの。うれしい！

箸染め
しどけ、美味しい！　味は山菜。でも食べたことない味。山菜の風味が強い。

箸染め
出汁が旨い！！しどけに浸みてる。

箸染め
蛤が甘いのなんのって。食べやすく切ってある。とてもとてもやわらか。１品目から美味しすぎ＆幸せすぎで興奮！

先附
部屋の照明を落として粋な演出。お花見気分♪

先附
山独活と平貝と蛍烏賊、ぼたん海老の木芽和え。

先附
ぼたん海老！

先附
山独活、平貝。平貝ってくせがない美味しい貝だよなぁ。

先附
下にはほたるいか。身が厚いのかな。ぷっくらとしてて、味が濃い。とてもとても美味しいほたるいかでした。

先附
ふきも！　旬の食材がいくつも盛られたひと皿。黄身酢かなぁ・・上のソースでそれらの素材がひとつにまとまってる。大満足のひと皿。

お椀
海老しん薯椀。（しんは、米辺に参）。

お椀
かわせみだ！

お椀
お出汁のいい香り！

お椀
上はつる菜。下は新若布。

お椀
若布がやわらか！　美味しかった！！

お椀
ふわふわ！！　以前かわせみさんで食べたえび真薯は、えびがゴロゴロ入ってたけど、これは違う。フワッフワの真薯に海老のエキスがこれでもかっ、ていうくらい詰まってる♪　

お椀
かわせみさんのお椀は、いつも美味しい。どの回が一番好きか、なんて話をダーリンともするけれど、決められない。毎回美味しい、としか言いようがない！

お椀
食べ終わっちゃうのが惜しくて眺めてるの図。幸せな味だ・・。

ビール
ダーリンは、前菜に備え、ここでビールを投入。

前菜
『春爛漫の盛り合せ』。

前菜
きれい♪　我が家は花より団子でお花見とかしないんだけれど、これはちょっとお花見気分。

前菜
さざえ香味焼。

前菜
飯蛸トマト酢かけ。

前菜
稚鮎唐揚と天豆海藻しんじょう挟揚。

前菜
会津蒟蒻唐墨桜寿司。

前菜
中はこんな感じ。

前菜
蓬テリーヌ。

前菜
鯛子ジェリー寄せ。きれい！

前菜
黒豚の北京ダック風。

前菜
まずは蓬テリーヌから。おっ。これはなかなか美味しいぞ。蓬の香りは強くない。甘い。

前菜
ご飯の中に桜の花が入ってる！

前菜
なるほど。ご飯と蒟蒻の間に唐墨が入ってるのか。唐墨はご飯と合うんだよね♪

前菜
天豆海藻しんじょう挟揚。美味しい！ほとんど天豆。間にうっすら海藻しんじょうが入ってる♪　いい塩加減。

前菜
プランについていた『仙台牛ロース網焼き』。

前菜
仙台牛ロースと野菜たち。ししとう、しいたけ、玉ねぎ。いい焼き加減です。下にはじゃが芋も。

前菜
わさびおろしとねぎ。

前菜
いい焼き加減です！　美味しいです♪

前菜
飯蛸の器には、トマトときゅうりも。この３つが妙に合う。トマト酢がまとめてくれている感じ。さりげない１品だけど、かなり旨い！

前菜
飯蛸の「飯」。確かにご飯みたいだ（笑）。飯蛸の魅力が、２回目にしてやっとわかってきた。

前菜
黒豚北京ダック、コレ美味しかった！中にクリームチーズが入ってる。これが合う！！

前菜
稚鮎唐揚げ。ワタのところの苦みがいいよね。上は梅？桜？春っぽい味＆色のソースでした。美味しかった。

前菜
鯛子。ダーリンは、これが一番気に入ったって♪　上のジェリーがコンソメ？和風のような、洋風のような・・とにかくかなり美味しかった。

前菜
香草の風味がよく、エスカルゴを彷彿とさせる風味。こういうの、大好き♪　お汁まで飲み干しました。

前菜
桜葉に、桜の花。口の中が春でいっぱい♪

前菜
私が最後まで取っておいたのは「黒豚北京ダック」。興奮のルツボ。私は早くもこの時点でグッタリでした。

お造り
桜鯛と桜鱒。ここらで少し気分を落ち着けて・・と思っていたら。さらに興奮してしまう、スゴイお造りがやってきてしまいました。

お造り
桜鱒。

お造り
桜鯛。

お造り
桜鯛は、この「鯛酒盗醤油」がオススメ。

お造り
お好みで土佐醤油でもどうぞ、とのことでした。

お造り
桜鱒。

お造り
桜鱒は、レモン醤油で。

お造り
桜鱒の皮かな。カリッと揚げてありました！

お造り
鯛を酒盗醤油で食べてみるの図。これが、度肝を抜かれる旨さ。クセがあると言えばクセがある。しかし魚好き、特に珍味好きにはたまらない味。

お造り
桜鱒を食べてみるの図。

お造り
レモン醤油が、よく合います。桜鱒ってこんなに美味しいんだ。知らなかった。

お造り
桜鯛をスタンダートに、わさび＋土佐醤油で食べてみるの図。鯛が甘い。鯛の旨さがよくわかるのは、こっちの食べ方かもしれない。しかし、酒盗醤油はクセになる・・。

お造り
桜鱒を土佐醤油で食べてみるの図。うん、桜鱒は、レモン醤油の方が好きだ。

お造り
筋っぽいのかと思いきや、すごくすごくやわらかい。口の中でとろけるよう。鮪がなくても満足、と鮪好きのダーリンを言わしめた桜鱒。

お造り
お造りの締めは「桜鯛＋鯛酒盗醤油」。あぁ・・衝撃的に美味しい食べ方でした。

吟味特撰
『仙台牛フィレとサーロインの炭火焼　春クレソンの香り』。

吟味特撰
たけのこ木の芽和えとのびる。

吟味特撰
行者にんにく。美味しかった！

吟味特撰
ふきのとう、こごみ。下のクレソンソースがメチャ旨なの。クリーミー？洋風の雰囲気もありつつ、山菜にも肉にも合う。

吟味特撰
仙台牛。フィレ？サーロイン？　あまりに美味しくて、夢中で食べて、どっちがどっちだかわからないまま終わってしまった（笑）。

ギネス
ダーリンは、ここでギネスを投入！

吟味特撰
クレソンソースだけじゃない。この透明のソースが妙に美味しかった。これは何だろう？なんでこんなに美味しいんだろう？と夢中で食べてるうちに、いつの間にか終わってた。

吟味特撰
２種のソースを肉にからめると美味しいんだよねぇ。

ギネス
ギネス出来上がり！

吟味特撰
黄色いのは辛子レモンソース。これは、後半につけて食べたのがグーだった。サッパリするの。

吟味特撰
最後の一口は、やっぱりクレソンソース＋仙台牛。美味しかった・・。ステーキ屋さんも、焼肉屋さんも、私にはもういらない、と思った瞬間でした。

口替り
夏みかんソルベ。仲居さんの話に夢中になってたら、写真撮るの忘れちゃって、ちょっと食べちゃった後。夏みかんの酸味と甘み、苦みも。美味しかった。

進肴
白魚と汲湯葉の小鍋仕立て。

進肴
もずく！！かわせみさんのもずくは美味しいの。

進肴
うに♪

進肴
白魚。大きい。プリプリしてる。

進肴
湯葉と白魚を一緒に食べてみるの図。

進肴
湯葉と白魚をうにに絡めて食べてみるの図。うにが甘い！

進肴
もずくとうにを一緒に食べてみるの図。

食事
鮎魚女茶漬。

食事
しば漬けと菜の花辛子漬け。美味しかった！

食事
ご飯をくるむように鮎魚女。上にかかってるのは胡麻ダレ。胡麻の香りがスゴイ。どんだけ濃厚な胡麻ダレなんだ。

食事
お茶漬けのお茶。

食事
お茶をかけてみた、の図。

食事
もっと入れた方が美味しい、とダーリンに言われて入れてみたの図。鮎魚女が温まり、ホクホクの食感に！！

食事
これは美味しいお茶漬けですよ～。胡麻ダレがいい。ヅケ茶漬けもかなり美味しいけど、その比じゃない。お茶をかけてピッタリの味になるようにできてる。生涯で食べたお茶漬けで、間違えなくナンバー１。

食事
しば漬けの中にさりげなくみょうが発見。

水菓子・甘味
『バジルアイスクリームとわらび餅　苺のスープ』。

水菓子・甘味
バジルアイスクリーム。

水菓子・甘味
本わらび餅。上は甘酒ソース。

食後のコーヒー
コーヒー好きの私たちのために、いつもありがとうございます！

水菓子・甘味
バジルアイスは、ひと口食べて、ん？？と思った。バジル（笑）！　しかし、苺スープと一緒に食べると、妙に美味しい。不思議だ。不思議な組み合わせだ！！

水菓子・甘味
わらび餅と甘酒ソース。そこに苺スープもからめてみるの図。なんでこんなに合うんだろう。

水菓子・甘味
わらび餅と苺スープを一緒に食べてみるの図。苺スープは、酸味がある。だからかなぁ。甘いアイスやわらび餅と一緒に食べると、口の中でいい味わいになる。

水菓子・甘味
バジルアイスと苺スープを混ぜ混ぜしてフィニッシュ。また食べたいなぁ。かわせみさんは、同じメニューあまり出ないからな。生きてるうちにまた食べれるだろうか。

夜食
梅とおかか。おにぎりもさることながら、お漬物のたくわんと奈良漬けも美味しかった！！　今日も大満足。ごちそうさまでした。＆担当の仲居さん、楽しい話をありがとう♪

今日のナンバー１！

お造り