ピエス・ドゥ・ミュゼ 2019/06/05
町田 多摩境(東京)のレストラン『ピエス・ドゥ・ミュゼ 』さん。
最近は月に1度は来たくなる♪ 東京町田市多摩境のサンドイッチレストラン「ピエス・ドゥ・ミュゼ」。
今日はふたりともブレンドコーヒー。
おいしそ♪
上はトーストしてあるパン。ハニーマヨネーズの味付け。
上はトーストしてあるパン。ハニーマヨネーズの味付け。
そうそうこの味! チキンのネットリ感。これが好き。ときおり口に広がるハチミツの甘味がこりゃたまらんの味。思わず開けてみてしまった! 蜂蜜とマヨネーズは、完全に混ぜられていない模様。まだらになっているから味が七変化するんだね。
この味、久しぶり。本物の生ハムの味。御宿かわせみさんで食べたハモンイベリコを思い出した。やっぱりこれも、ときおり感じる蜂蜜がすごくいい感じ。蜂蜜を強く感じる部分と、生ハムを強く感じる部分。口に入れるたびに、思いがけない「美味しい!」が口に広がります。
こちらはトーストしてないバージョンのスモークチキン。パンがフカフカ。チキンがやわらか。一体感がいいです。マスタードとバルサミコ。ほどよい酸味を感じる。サッパリいただけて、2つ目もペロリといけちゃいそう。
こちらは、トーストしてないパンバージョンのハモンセラーノ。生ハムの塩気をマイルドにしてくれるレタス。クルミの食感とコク。パルミジャーノチーズの旨み。トーストしてあるバージョンのより、サンドイッチとしてまとまってる感があります。
あんまり美味しいからまじまじと眺めてみるの図。ときどき鼻孔をくすぐる生ハムの風味がたまらない!
どちらを最後まで取っておこうか迷っているの図。生ハムそのものを美味しく食べるなら上。「生ハムサンド」として食べるなら下。
第一印象は、焼きパン。香りがいい。バターの風味がいい。でも、食べ進めているうちに、下の生パンもいいな、と思う。酸味がさっぱりさせてくれていて、後半に食べるとピッタリに作られてるのかな。
今日のナンバー1! トーストパン+ハモンセラーノのシンプルサンド。ハモンセラーノと蜂蜜、レタス。このシンプルさがたまらなくいい。前にこのお店でフォアグラのサンドイッチを食べたときにも、フォアグラ食べるならこれに限るな!と感動したのだけれど、ハモンセラーノもしかり。生ハムメロンとか、食べ方いろいろあるけれど、私の中でこれがナンバー1。本物の生ハムを食べたくなったら、ピエス・ドゥ・ミュゼのこのサンドイッチを食べることにしよう。
こういうサンドイッチ食べれるところ、ないなと思う。貴重なお店だと思う。温泉宿の懐石料理が好きでダーリンとあちこち行くけれど、口に合わなくなったとか、遠出できなくなったとか、お気に入りの宿に行けなくなることもある。でも、美味しい懐石料理出してくれる宿は他にもある。我が家好みの宿に行けばそれでいい。でも、このサンドイッチだけは無いと思う。この店終わっちゃったら、二度と食べられない味かもと思ったら、胸がキュンとなってしまった(笑)。
独創的というか、「たかがサンドイッチ」と思われがちなものにこれだけのこだわりを持ち続けているのは、この店ならではだと思う。この店、いつまでも在って欲しいなぁ。シェフにはいつまでも腕を振るって欲しいなぁ。
今日のナンバー1!